はじめに
ここではタイピングを学校やパソコン教室などで指導したい方へ、その方針をご紹介していきます。
年齢とローマ字入力
ローマ字を習っていない児童にローマ字でのキー入力を教えることは適切でしょうか?
これには「適切でない」という声が返ってきて当然です。
しかし利用するキーはアルファベットなのです。
母音である「あいうえお」は「AIUEO」で対応できますし、子音は2つ以上のキーの組み合わせで表現できると考えてはどうでしょうか。「か行」ならば「K」+「AIUEO」です。
キーボード入力の経験を通してローマ字に触れられると考えてもよいかもしれません。
まずは姿勢
文字を書くのに姿勢が大事なようにタイピングにおいても姿勢は大事です。
次の3つのステップでタイピングの姿勢を作りましょう。
- いすに深く腰かけ、肩の力を抜きましょう。
- 背中をしっかりのばしましょう。
- 両方の腕を一度下げてから肘を「L」の形に曲げ、
両手をキーボードの上にもっていきましょう。