タイピング習得には、大変な練習と考える人が多いのですが、工夫で小学生からお年寄りでも 効率よくマスターできる方法があります。 ポイントは3つです。 1)分かりやすい手本と基本に忠実な練習 2)的を絞った、理にかなった練習 3)練習段階に合った教材の効果的な活用 これらについてご紹介します。
先生が手本を示すように、ローマ字入力の手本を動画・画面で示します。 手本を見ながら、「ゆっくり確実に、真似るように」指を動かします。 初めは思うように動かなくても、あせらず、ゆっくり確実に、指を動かして下さい。 書き方の練習で、先生やお母さんは「ゆっくり丁寧に、書きなさい」と言います。 キーの練習も同じです。ゆっくり丁寧に指を動かしていると、指が自然に動くようになります。 「ゆっくりやれば、速くなる」基本に忠実な練習が成果を生みます。
<指の動かし方の解説時の画面>
<練習でWを押す時のガイド>
ホームポジションに置いた薬指を矢印の方向に動かします。
<練習でNを押す時のガイド>
ホームポジションに置いた右手の人差し指を矢印の方向に動かします。
Q(左小指)X(左薬指)C(左中指)は、押しにくい左手の指で押すキーですが、 ローマ字入力には使わないので、ローマ字入力に必要な23のキーに絞って練習します。 23のキーとローマ字入力練習を優先することで、随分、分かりやすい練習になります。 QXCは、23のキー操作に慣れて、指が動くようになってからから練習します。
Eの時
1.指を動かすきまり
2.指ごとの分担
3.16の指の型
Mの時
指の動きの練習用の教材から、ローマ字50音入力のタイピング練習ソフト、文章入力練習ソフト、 漢字変換練習ソフト、入力支援ソフトなど練習段階に合った練習教材・ソフトを準備しています。
1)ローマ字入力ソフトウェア
商品名
GoldFingerSchool(学校向・団体向) タイピング練習(個人向)
機能
キーボードを使って、文字を入力できるよう練習します。 ・正しい指使いの練習、ローマ字による50音の練習 ・つまる音、つまってねじれる音、「-」「、」「。」の練習 ・変化する言葉(動詞、形容詞など)を変化する言葉として練習 ・ローマ字で使わないQ、X、Cの練習 ・短文の練習
2)文章入力練習ソフトウェア
文章入力・自動採点(学校向・団体向) 文章入力・自動採点(個人向)
日本語変換プログラム(IME)を使って文章を入力する練習をします。 仕事に役立つ文章を入力する力がつきます。 レベル10:20字 の文章 ~ レベル1:900字の文章まで 初心者から上級者までの練習ができます。 入力された文章は、正解文と自動採点し誤字、脱字、余字の チェックを行い正確さを評価し、また、スピードを算定します。
3)漢字変換練習ソフトウェア
漢字変換練習(学校向・団体向) 漢字変換練習(個人向)
「ひらがな」を入力し漢字などに変換する練習をします。 変換や修正作業を効率的に行うための練習ができます。 単純変換/複数変換、注目文節の移動、文節の区切り変更、変換中の訂正など テキストやマニュアルで説明しにくい機能を分かりやすいガイドで体験しながら習得します。
4)入力支援ソフトウェア [仕事・勉強しながら練習]
FingerTAP(ラスカル、キティ) FingerTAPⅡ マウスタップ
メモ帳、WORD、EXCELなどに入力するときに、練習した方法を守りながら 入力し続けることを支援するソフトです。 ホームポジションに指を置くと、多くのキーが見えませんが、画面上 にキーと重ねた指を表示することで、キーと指の関係をつかむことが でき練習を効率的に進めることができます。
5)タイピング練習 (紙の教材)
キー練習盤セット(キー練習盤、キー練習帳1、キー練習帳2)
ローマ字入力の指使いの練習を行う模擬のキーボード盤(紙製)
6)指導者向け教育支援ソフトウェア
キー入力練習の実践
初めてタイピングを学習する児童・生徒にキー操作の基本 指の動かし方、50音の指の動かし方などの指導のためのソフト タイピングの指導に不慣れな先生の指導をお助けします。